ブログNo.55 教育の重要性(と今後のブログ)

2019.04.14

この4月で、自分が藤井病院に来てから丸6年になりました。

 

前病院の時に、若手医師教育をかなり重点的にしていたので、福山に帰って来てからは、藤井病院は基幹病院(研修医が所属するような大きな病院)ではないし、それがあまり出来なくなると思っていました。

 

しかし蓋を開けてみれば、帰ったばかりの初年度(2013年度)から福山医療センターの先生が2名(1ヶ月と2ヶ月)地域医療研修で来てくれたのを皮切りに、2014年度に来てくれた永島聡美先生(現:福山市民病院麻酔科)が「絶対藤井病院に行った方が良い」と宣伝してくれたこともあり、2015年度から常に若手医師が溢れる状況になっています。

 

この6年で、来てくれた若手医師は、のべちょうど50名になります。
のべ というのは2回来てくれるリピーターがいるからで、最近は特に多いです。

中には2回合わせて合計5ヶ月来てくれた先生や、3回に渡って来てくれる先生もいます。

 

一方1ヶ月に2人受けるのがハード面でもソフト面でも限度なので、今年度などは受け入れを制限せざるを得ない状況になっています。

そういう状況で、自分1人で教えることにも限界があったのですが、2018年度から同じく総合内科や教育を得意とする太田茂先生が来てくれて(来てくれたのは全くの想定外でしたが)、教育にとても厚みができています。

 

さらにこのGWあけからは、自分の前病院時代の後輩である喜多真也先生が常勤医で来てくれる予定で、さらに教育に厚みが増すと確信しております。

 

以前にも書いたように、自分一人で助けられる命は限られているけど、若手医師に基本的な教育をすることで将来何倍もの何十倍もの人が助けられる可能性があるので、教育は非常に重要だと思っています。

 

そして将来に限らず、若手医師がいることで目の前の患者さんが救われることが多々あります。

一見目の前の患者さんを救うには、指導医の能力が一番と思われるかもしれませんが、先入観にとらわれない若手医師の目があってこそ病気を診断したり異常が見抜けることがあります。
つまり、若手医師が病院にいることで、目の前の患者さんを助けることにも、非常に大きな役割を果たしていると思っています。

(写真は一番奥が宮阪。左がその昔、研修で来ていた原先生、右2人は大学の学生)

 

さて、今まで医師部門の教育を中心にしてきましたが、今年度は当院に新人看護師もいつもより多く加わりました。

看護部門でも教育をすることで、より質の高い医療・看護を提供できるように頑張っていきたいと思います。

 

さらにこれは自分の病院だけにとどまらず、福山全体で教育が浸透すればと思っています。

 

元々研修医向けの救急のコースや総合内科の勉強会を毎年開催していましたが
昨年度から福山医療センターの救急事例をカルテを見ながら若手医師にフィードバックしたり、と何かできることはないかと取り組んでいます。また、所属する福山医師会でも何かできることをと思っております。

 

 

さて、ここまで約2年続けて来たブログですが、当初は週1回、途中から2週間に1回の更新でしたが、今年度(2019年4月)から月に1回の更新にしようと思います。

 

決してサボろうと思っているわけではなく、完全に軌道に乗ったことが一番です。(見てくれる人が多くなっているかはさておき)

 

ブログは、今後もきちんと続けていくことが重要と思っていますのできちんと続けては行きます。(それに2週に1回だと思わず忘れてしまったりすることもあるので)

 

今後ともよろしくお願いします。

 
         医療法人 紫苑会 藤井病院|宮阪 英 理事長
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