ブログNo.31 ブログ1周年と今後の方針

2018.05.06

昨年5月13日から始めたブログですので、今回でほぼ1周年になりました。
なかなか続かない自分が続いたのは、自分の意志の力でもなくみなさんのおかげでもなく(失礼)、「仕組み」のおかげです。

 

前回No.30のブログ「人が変わるには」、強制的に外から仕組みを作るのが「人が変わる」第一歩ということを記載しましたが、このブログを続けれているのは、まさにその仕組みのためなのです。

 

どういうことかと言いますと、みなさんに「ブログやりますよ」と宣言している以上、どれくらいの人が見ているかわかりませんが、どんなに体調が悪い時でもどんなに忙しい時でも強制的に更新を得ないのです。これはとっても重要な「仕組み」です。
こういう周りへの宣言は「ダイエット」や「本を年間何冊読む」などにも有効です。

 

さて、この1周年を機にブログの方向性を少し変えようと思います。具体的には以下です。

1.救急の内容をたくさん盛り込む
2.医療者向けの発信もする

 

特に1.に関してですが、これはもともと自分は救急医だからというのもあります。
今年度から、月に2回福山医療センターの研修医の指導にも行っておりますが、主に救急外来の対応を指導しており、そこから見えてきたことも含めてお伝えできればと思います。

 

また自分は福山医師会で救急担当理事をしており、さらにメディカルコントロールという病院前後救護に関わる仕事もしているという理由もあります。

 

早速次回は、「失神」という救急来院される中の数%をしめるものについての話をしようと思います。失神患者さんへの対応を見れば、その人や病院の救急対応レベルがわかると個人的には思っております。

 
         医療法人 紫苑会 藤井病院|宮阪 英 副理事長
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